ヴィクトリア朝時代のシルバー・プレイト製ティー・キャディー

ヴィクトリア朝時代のシルバー・プレイト製ティー・キャディー※です。

メーカーのPhilip Ashberry & Sonsはヴィクトリア朝時代を代表するシルバー・プレイト製品最大手メーカーの一つでした。

シルバー・プレイトは純銀と違い通常ざっくりとした製造年しか分からないことがほとんどですが、こちらは贈り物だったらしく底にインスクリプションがあるため製造年がほぼ特定できている珍しいお品です。

シルバー製にしては珍しい、2つのコンパートメントに分かれたティー・キャディーです。
つまみ部分はボーン素材と思われます。

※ティー・キャディーとは、当時は大変な貴重品だった紅茶の茶葉を保管しておくためにヴィクトリア朝時代に作られていた容器のことです。

※花瓶は含まれておりません

材質:シルバー・プレイテッド(銀メッキ)・ボーン
産地:英国シェフィールド
メーカー:Philip Ashberry & Sons
年代:1891〜1892年
サイズ・重さ:W13.5cm D10.0cm H13.5cm / 800g
コンディション:
目立つものも含め、経年によるスレや傷、シルバーの剥げが全体的にございますが、作りはしっかりしており、130年前のアンティークのお品としては良好な状態です。
販売価格
15,400円(内税)
購入数